愛知県豊川市にて、伝統的な技法と現代の感性が融合した住宅の竣工写真を撮影させていただきました。 隅梁がダイナミックに組み上げられた空間や、尺五寸もの欅の大黒柱など、圧倒的な存在感を放つ素材が随所に使われた建物です。 棟梁と職人の魂が宿る細部まで、丁寧な描写を心がけました。
風格漂う外観デザインと美しい屋根の重なり


青空に映える重厚な瓦屋根と、白い外壁のコントラストが美しい外観です。端正に重なり合う屋根のラインが、建物の風格をより一層際立たせています。細部の造作に宿る職人技を、東三河の光の中で力強く捉えました。
欅の無垢床と和釘が描く玄関アプローチ



玄関を開けると広がるのは、力強い木目が美しい欅の床。一際目を引くのが、等間隔に打たれた手打ちの和釘です。現代では希少となった伝統的な技法が、空間に凛とした空気感を与えています。素材の触感まで伝わるよう、低いアングルから質感を読み取りました。
隅梁と尺五寸の欅の大黒柱が支えるLDK

吹き抜けの天井にダイナミックに組まれた隅梁は、まさに圧巻の一言。それを支える尺五寸の欅の大黒柱が、空間に絶対的な安心感と風格をもたらしています。照明によって浮かび上がる木の陰影を大切にし、住まいの中心となるダイナミズムを表現しました。
陰影を意匠化する和室と円窓の静寂

静謐な空気が流れる和室には、竹格子の意匠が美しい円窓を配置してありました。柔らかな光が、塗り壁に繊細なグラデーションを描きます。影をあえて残すことで、日本建築特有の奥行きと静けさを写真に収めました。
設計・施工:堀田建築株式会社
写真:建築写真家 近藤雅美
建築写真について
建築写真家として、設計士様や施工会社様が込めた想い、そして施主様の暮らしの温度を形に残すことを大切にしています。その場所でしか得られない光の移ろいや素材の質感を、一枚の写真に凝縮して納品いたします。
建築写真撮影について
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