愛知県半田市でのガレージハウス撮影:男を魅了するハコスカを美しく格納する空間
いやぁ、やっぱいいわぁ。
男らしい車って言えば、やっぱりハコスカ(KPGC10型)ですよね。
あ、今回は車の撮影ではなく、ガレージハウスの方の撮影だったのですが、ついそちらに目が行ってしまうお年頃です。
工務店様や設計事務所様がウェブ集客を強化される中で、こういった愛知 ガレージハウスの施工事例や竣工写真の撮影需要が非常に高まっています。
今回は愛知県半田市にて、株式会社岩橋建築様が手掛けられた、男のロマンが詰まった八角形のインダストリアルなガレージの竣工写真を撮影させていただきました。
せっかくですので、今回は撮影時に私たち建築写真家がどのような「頭の中」で空間を切り取っているのか、その裏側を少しだけ公開してみようかなと思います。
ここだけの話、実はただ三脚立ててシャッター押してるだけではないんですよ!

ただシャッターを切るのではない:視線をコントロールする建築写真撮影の技術
この日の半田市は、太陽が眩しくて目を細めてしまうくらいの快晴!
絶好の撮影日和……と思いきや、実は建築写真においては非常に難しいシチュエーションでもあります。
これだけ外が眩しいと、外観の明るさとガレージ内の暗さのギャップ(明暗差)が大きすぎて、高性能なカメラでもそのままでは綺麗に写しきれません。
そこで、外の明るさに自然に馴染むよう、大型のフラッシュ(照明)をガレージの建物内に仕込んで撮影を行っています。
ただ綺麗に明るくするだけではなく、パッと写真を見た時に「視線がどう移動するか」の順番を、現場で緻密に組み立てて撮影しています。
- まず手前にあるハコスカのフロントグリルに視線を誘導する
- そこから車の屋根を越えて、奥にある八角形のガレージの中へと自然に視線が移動する
- さらに上の窓を眺めたら、屋根を通って右側の黄色い看板へ
- 最後は看板がかけてある車のナンバープレートへ……
このように、写真の中で視線が時計回りに美しく一周するように、構図と光をコントロールしています。
ただ三脚を立ててカメラのシャッターを押しているわけではないんですよ(笑)。
現場で笑いながら楽しそうにしていても、頭の中はフル回転で汗だくです。
記念撮影をしているわけではなく、写真を見た人が「この建物、すごいな」「もっと詳しく見たいな」と興味を持つ写真を撮っているからです。
写真を見た読者が、ご依頼主である工務店様や設計事務所様へ「資料請求をする」。そこが、私の写真の明確なゴールです。
建築写真家は、単に美しい写真作品を作るアーティストではありません。
工務店さんや設計事務所さんと一緒に、建物の価値を伝えて「家を売る仕事」をするビジネスパートナーだと思っています。

architect:株式会社岩橋建築
photograph:愛知のガレージハウス撮影ご案内 近藤雅美