愛知県春日井市にて住宅の竣工写真を撮影させていただきました。
建築写真では建物の形や間取りだけではなく、その場所で感じる空気や素材の存在感まで伝えたいと考え、私が撮影時に感じたことをそのまま感じることができるよう考えて撮影しています。
今回の住まいで印象的だったのは、艶のあるタイル、やわらかな木の床、石調の壁、落ち着いたグレーのキッチンなど、異なる素材が自然につながっていたことでした。
写真を見た人が、手触りや足裏に伝わる感覚まで想像できること。
そんなことを意識しながら撮影した春日井市の住宅撮影事例をご紹介します。

シンプルな玄関が住まいの印象をつくる
玄関扉を開けると、白い大判タイルと木のリビングが視界に広がります。
異なる素材が隣り合いながらも違和感なくつながり、住まい全体の世界観をつくり上げていました。
玄関は家族や来客が最初に目にする場所です。
建築写真でも、この住まいらしさが最も伝わる位置として丁寧に撮影しています。
足裏で感じる素材の変化

この建物、特に印象的の感じたのは床素材の切り替わりでした。
艶のあるタイルのひんやりとした感触。
床暖房が入っているので、冬は暖かい床になります。
一段上がった木の床のやわらかさ。
見た目の違いだけではなく、歩いたときの感覚まで設計に組み込まれていることが伝わってきます。
建築写真は美しさだけではなく、その場所で過ごす体験を伝えるための写真でもあります。
石調の壁が空間の中心になるリビング

リビングではテレビ背面の石調壁が空間全体を引き締めています。
自然光がやわらかく回り込み、素材の凹凸が静かに浮かび上がることで落ち着いた雰囲気が生まれていました。
派手さではなく、長く暮らすほど心地よく感じられる空間です。
写真でも素材感と光の関係が伝わるよう意識して撮影しています。
家族が集まるキッチン空間

キッチンはグレーを基調とした落ち着いたデザイン。
リビングやダイニングとゆるやかにつながり、家族の気配を感じながら過ごせるレイアウトになっています。
設備や機能だけではなく、ここで過ごす時間や会話まで想像できる空間でした。
建築写真では、暮らしの中心となる場所の空気感も大切に記録しています。
素材が統一感を生み出す住まい

木、タイル、石調仕上げ、金属。
異なる素材が使われているにもかかわらず、住まい全体には統一感があります。
素材同士が主張しすぎることなく調和し、それぞれの魅力を引き立てていました。
建築写真では空間全体を見せるだけでなく、こうした素材の関係性が伝わることも重要だと考えています。
設計施工:ユニバーサルホーム名古屋北店
https://www.universalhome.co.jp/modelhouse/aichi/nagoyakita/
写真:近藤雅美
https://masamikondo.com
春日井市での建築写真・竣工写真撮影について
建築写真は建物の完成を記録するだけのものではありません。
その場所に流れる空気や光、素材の質感、暮らしのイメージを伝える大切なツールです。
私は愛知県春日井市をはじめ、名古屋市、尾張エリア、三河エリアを中心に建築写真・竣工写真撮影を行っています。
設計意図や素材の魅力、空間の空気感が伝わる写真を通じて建築の価値を丁寧に記録しています。
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